「西洋リンゴ発祥の地」新品種味わって 北海道七飯町が売り込み

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道の駅なないろ・ななえで販売されている七飯町産のブランドリンゴ「ななみつき」=北海道七飯町で2022年11月16日、三沢邦彦撮影
道の駅なないろ・ななえで販売されている七飯町産のブランドリンゴ「ななみつき」=北海道七飯町で2022年11月16日、三沢邦彦撮影

 北海道七飯町が、日本で初めて西洋リンゴの栽培が始まった「日本の西洋リンゴの発祥地」として、特産のリンゴの消費拡大やPRに力を入れている。11月には町のブランドリンゴ「ななみつき」の今年の出荷がスタート。担当者は「新たなブランドの『ななみつき』の売り込みに力を入れ、西洋リンゴ発祥の地を広めたい」と意気込んでいる。

 日本初のリンゴ栽培は、江戸末期に函館を訪れたドイツ人の貿易商人R・ガルトネルが始めた。ガルトネルは道南各地を巡り、豊富な地下水や最適な日照条件から同町での栽培を決め、1869(明治2)年に大規模な農場を開いた。日本にはなかった西洋式の農機具や、西洋リンゴやブドウ、サクランボなどの苗木を取り寄せたという。同町歴史館の山田央学芸員は「ガルトネルは七飯に西洋農業と新たな果樹を根付かせるきっかけとなり、…

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