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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は27日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、18日に発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の成功に貢献した戦闘員や科学者、技術者らと記念写真を撮影したと報じた。発射の際に金正恩氏に同行していた娘が今回も登場し、記念写真に加わった。故金日成(キム・イルソン)主席の直系であることを示す「白頭山(ペクトゥサン)の血統」を改めて強調して、求心力維持に活用する意図がありそうだ。
技術者、労働者らは21日、「今後も変わらず白頭山の血統だけに従って最後まで忠実である」とする書簡を金正恩氏に送った。韓国の情報機関「国家情報院」の分析によると、ICBM発射現場への同行で初めて公式に存在が確認された娘は、2013年生まれの第2子「金ジュエ」とされる。「火星17」の発射に同行した際は白いダウンコート姿だったが、今回の記念写真の撮影時は黒いコートに黒ズボン姿。金正恩氏と腕を組んで歩き…
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