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ベラルーシの国営ベルタ通信は26日、マケイ外相(64)が死去したと報じた。マケイ氏は数日前に旧ソ連諸国による国際会議に出席したばかりで、死因も伝えられていない突然死であることから「謎の死」として臆測を呼んでいる。
ベラルーシではルカシェンコ大統領が1994年から独裁政権を続け、マケイ氏は2012年から外相を務めてきた。外相就任前の4年間も大統領府長官を務めており、ルカシェンコ氏の信頼が厚かったとみられている。
マケイ氏は今月23日、旧ソ連諸国で構成する軍事同盟の「集団安全保障条約機構(CSTO)」の会議に出席するため、アルメニアの首都エレバンを訪れていた。28日にはロシアのラブロフ外相との会談を予定しており、体調の急激な悪化などの問題はなかった模様だ。ロシアのザハロワ外務省情報局長は通信アプリ「テレグラム」に投稿し、「ベラルーシのマケイ外相の死去の報道に驚いている」と記した。
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