新谷仁美、新境地へ猛進 五輪の不振「うじうじしても仕方ない」

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積水化学の4区・弟子丸小春(右)にたすきをつなぐ、3区・新谷仁美=仙台市で2022年11月27日、手塚耕一郎撮影
積水化学の4区・弟子丸小春(右)にたすきをつなぐ、3区・新谷仁美=仙台市で2022年11月27日、手塚耕一郎撮影

 「クイーンズ駅伝in宮城 第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」は27日、宮城県を舞台に6区間42・195キロで争われ、積水化学のエース・新谷仁美(34)は最長区間の3区で区間賞を獲得した。

 スローペースだった序盤から、後半にじわりじわりとギアを上げた。一山麻緒(資生堂)、広中璃梨佳(日本郵政グループ)の先頭争いに加わり、残り約1キロには新谷含めた三つどもえの展開に。前日の記者会見では「面白いレースになると思う」と宣言。東京オリンピック代表による豪華な競り合いで、最長区間の見どころを演出し、2位でタスキをつないだ。

 初優勝した前回のレース後、喜びと同時に複雑な感情が新谷の心を占めた。終盤の切り札として5区を走る前に、後輩たちがトップを奪取。その成長に感慨を抱きつつ「野口(英盛)監督や他の選手にすごく気を使わせてしまった」と感じていた。

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