広告見合わせ企業相次ぐ「マスク劇場」 ツイッター買収1カ月
毎日新聞
2022/11/28 18:05(最終更新 11/29 10:51)
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イーロン・マスク氏による米ツイッター買収から1カ月。凍結アカウントを復活させ、大規模な人員削減でコストカットに乗り出したが、システムや投稿管理の弱体化に懸念が広がる。波乱の「マスク劇場」に、広告出稿を見合わせる企業が相次ぎ、一部利用者は「脱ツイッター」を準備している。
「ツイッターは米国中心に見えるかもしれないが、どちらかと言えば日本中心だ。日本の人口はアメリカの3分の1なのにほぼ同数の利用者がいる」。マスク氏が21日の社内集会で述べたと、米ネットメディア「バージ」が報じた。
日本の高い利用率を「他の国も目指すべきだ」と強調。広告依存から脱却し課金収入を増やすため、その礎となる利用者獲得を優先している。
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