容器の軽量化、工程見直し 化粧品、環境配慮商品が各社から続々
毎日新聞
2022/11/28 20:01(最終更新 11/28 20:01)
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国内の化粧品メーカー各社が環境に配慮した取り組みを進めている。商品の容器に関してプラスチック使用量を削減したり、店頭に回収箱を設置したりするほか、二酸化炭素(CO2)排出量をホームページで公表。競合する化粧品がひしめく中、消費者に選んでもらうきっかけにしたい考えだ。
最大手の資生堂は近く、プラスチックの使用量を同社の標準的な従来品に比べ約7割削減できる付け替え容器を一部商品で採用する。この容器は、別々の工場で行っていた容器作りと、化粧水などの中身の充塡(じゅうてん)を同時に行う。そのため、容器の運搬時…
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