「農産物交流で絆深めよう」 危機救った日本に感謝、台湾農林水産相

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パイナップルを手にする蔡英文総統(右から2人目)と陳吉仲・行政院農業委員会主任委員(右端)=台湾総統府提供
パイナップルを手にする蔡英文総統(右から2人目)と陳吉仲・行政院農業委員会主任委員(右端)=台湾総統府提供

 台湾行政院(内閣)で農業委員会主任委員(農林水産相に相当)を務める陳吉仲氏が、農産物を通じた日本との交流について毎日新聞に寄稿した。

 台湾と日本の貿易関係は密接であり、それぞれの農産物は相互補完性がある。2021年の数字で見ると台湾からの農産物輸出先で日本は世界3位。日本の農産物輸出先で台湾は世界4位だった。台日は互いに重要な農産物貿易のパートナーだ。

 台湾は19年、日本産ホタテ、ヤマイモ、温州(うんしゅう)ミカン、醸造酒などの農産物の輸入関税を引き下げた。さらに22年2月には福島など5県産食品の輸入規制を緩和した。これらは、農産物貿易の発展を願い、科学的知見に基づいた施策を行うという台湾の立場を具体的に示したものだ。

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