42年ぶり選挙戦、41歳に村の融和託す 役場改革急務 富山・舟橋

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42年ぶりの選挙戦となった富山県舟橋村の村長選で初当選した渡辺光新村長(中央)。初登庁して職員から花束を受け取った=同村で2022年11月28日午前8時59分、萱原健一撮影
42年ぶりの選挙戦となった富山県舟橋村の村長選で初当選した渡辺光新村長(中央)。初登庁して職員から花束を受け取った=同村で2022年11月28日午前8時59分、萱原健一撮影

 前村長の失職に伴う富山県舟橋村長選は27日投開票され、富山青年会議所元理事長で会社役員の渡辺光氏(41)が、前村議で農業の酒井信行氏(56)を破り、無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たした。42年ぶりの選挙戦となった村長選の引き金は役場内のパワーハラスメント問題だった。28日に初登庁した渡辺新村長は職員への訓示で、「隣の職員に敬意を払ってほしい」と呼びかけ、意識変革を求めた。

 1980年以来の選挙戦となった村長選の投票率は71・60%。当日有権者数は2563人で、渡辺氏は1066票、酒井氏は741票を獲得した。27日午後8時50分ごろ、渡辺陣営の事務所に当選の一報が入ると、集まった支援者らは歓声を上げ、新田八朗知事も当選祝いに駆けつけた。渡辺氏は「『ワンチーム舟橋』を実現し、新たな舟橋村の創造を進めていきたい」と決意を述べた。

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