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兵庫県尼崎市の全市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを委託業者が一時紛失した問題で、市の第三者委員会は28日、調査報告書を公表した。従業員がUSBメモリーを持ち出す際に記録を残さないなど、ずさんな管理が判明。市に無断で業務を再委託し、従業員には口止めをしていた。市は業者に損害賠償を請求する方針で、市側の監督も不十分だったとして市幹部を処分した。
業者は東京都の情報システム大手「BIPROGY(ビプロジー)」。住民税非課税世帯などに対する新型コロナウイルス臨時特別給付金の支給業務を市から受託した。
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