京都の古刹、モミジ盗難被害 祇園の二つ星料理店が無断伐採を謝罪

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
多くの観光客が訪れる建仁寺境内の紅葉=京都市東山区で2022年11月26日、山崎一輝撮影
多くの観光客が訪れる建仁寺境内の紅葉=京都市東山区で2022年11月26日、山崎一輝撮影

 境内で赤く色づいたイロハモミジの枝を無断で伐採されたとして、京都の古刹(こさつ)・建仁寺(京都市東山区)が21日、京都府警東山署に被害届を提出した。伐採したのは寺近くの祇園に店を構え、レストランなどの格付け本「ミシュランガイド京都・大阪2023」で二つ星に選ばれた日本料理店の関係者だった。モミジは料理の飾りとして使われることが多く、同寺は「似たような被害がこれ以上広がらないように」と厳しい対応をしたという。

 建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山。鎌倉時代初期、二代将軍の源頼家が寺域を寄進し、栄西を開山として建立された歴史を持つ。所蔵する俵屋宗達の「風神雷神図屏風(びょうぶ)」は国宝に指定されている。境内は周辺の生活道路として利用されており、深夜でも通行できる。

この記事は有料記事です。

残り682文字(全文1014文字)

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集