米報告書、中国の核弾頭「2035年には4倍」 台湾重視の軍人事も

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米国と中国の国旗(写真はイメージ)=ゲッティ
米国と中国の国旗(写真はイメージ)=ゲッティ

 米国防総省は29日、中国の軍事活動に関する年次報告書を公表し、2035年までに中国の核弾頭保有数が現在の4倍近い約1500発に達するとの見通しを示した。また、10月の人民解放軍の幹部人事で「台湾に関する経験や宇宙分野の専門知識」が重視されたと分析。中国の思惑通りに軍備拡張が進めば、人民解放軍の建軍100年となる27年に「中国共産党が『台湾統一』を目指す中、さらに信頼できる軍事的手段を持つことになる」と指摘した。

 中国が「次世代の戦争」に備えるため、人工知能(AI)や無人兵器、ビッグデータなどを駆使した「インテリジェント(知能)化」を進めていることも指摘。民間の先端技術やインフラ、輸送力の軍事利用も含めて、中国の軍拡に警鐘を鳴らした。

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