水道局職員の自殺訴訟、新潟市は控訴せず 3500万円賠償、謝罪へ

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判決後、夫の写真とともに記者会見に臨む妻=新潟市中央区で2022年11月24日、内田帆ノ佳撮影
判決後、夫の写真とともに記者会見に臨む妻=新潟市中央区で2022年11月24日、内田帆ノ佳撮影

 2007年に新潟市水道局の男性職員(当時38歳)が自殺したのは職場で精神的に追い詰められたのが原因だったなどとして遺族が市に損害賠償を求めた訴訟で、市は28日、市の過失を認めて約3500万円の支払いを命じた新潟地裁判決について、控訴しないことを明らかにした。

 24日の地裁判決は、遺族が主張した男性に対する上司のパワハラ行為を認定しなかったが、職場の環境構築を怠った安全配慮義務違反があったなどとして市の過失を認めた。

 市はこの日、市議会環境建設常任委員協議会で地裁判決について報告。市水道局の佐藤隆司局長が「司法判断を真摯(しんし)に受け入れ、控訴せず判決金額の支払い手続きを進める」などと述べ、遺族に謝罪する意向を示した。

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