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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「広島との分断許してはならぬ」 長崎で被爆体験者の不条理訴え

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長崎市幹部(手前)に被爆体験者の早期救済を訴える川野浩一さん=同市で2022年11月21日午後1時9分、樋口岳大撮影
長崎市幹部(手前)に被爆体験者の早期救済を訴える川野浩一さん=同市で2022年11月21日午後1時9分、樋口岳大撮影

 「長崎と広島の分断を許してはならない」。長崎県長与町の被爆者、川野浩一さん(82)は21日、長崎市の前田孝志・原爆被爆対策部長らに厳しい口調で言った。市役所であった被爆体験者訴訟原告の要望活動。同席した川野さんは、国が救済を始めた広島原爆の「黒い雨」体験者と同様に、長崎の被爆体験者も被爆者と認めるよう訴えた。

 被爆体験者は爆心地から約7~12キロの援護区域外で原爆に遭い、被爆者健康手帳が交付されない人たち。川野さんは5歳の時に爆心地から3・1キロの長崎市本紙屋町(現八幡町)で被爆して手帳を取得しており、「体験者」ではない。だが、被爆体験者たちが2007年の提訴から15年以上続ける裁判闘争を、「支援する会」の代表として応援し続けている。

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【広島・長崎原爆】

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