植物なのに光合成しないギンリョウソウ 鹿児島で薄紅色の新種発見

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新種と確認されたキリシマギンリョウソウ=宮崎県総合博物館・黒木秀一さん提供
新種と確認されたキリシマギンリョウソウ=宮崎県総合博物館・黒木秀一さん提供

 光合成をしないツツジ科植物「ギンリョウソウ」のうち、鹿児島県霧島市周辺などに分布する個体は新種だったことを突き止めたと、神戸大、東北大などの研究チームが30日付の日本植物学会誌「ジャーナル・オブ・プラント・リサーチ」電子版で発表した。薄紅色のガラス細工のような見た目で、チームは発見地にちなみ、和名は「キリシマギンリョウソウ」と命名した。

 一般的な植物は葉緑体を持ち、光をエネルギー源にして有機物を作る「光合成」をする。一方、進化の過程で菌類に寄生し、菌類から養分を奪えるようになったことで光合成をやめたギンリョウソウのような植物も存在する。

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