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1973年11月29日、熊本市中心部の大洋デパート(当時)で火災が発生し、客や従業員ら104人が死亡、67人が負傷した。当時、遺体安置所となった熊本市中央区の明円寺(みょうえんじ)では大惨事から49年となった29日、五十回忌の法要が営まれた。火災を機に防火対策は強化されたが、その後も不特定多数の人々が出入りする建物で多くの犠牲者が出る火災は相次ぐ。
法要は、デパート跡を再開発した複合商業施設を所有する不動産会社「南栄開発」(熊本市東区)が計画し、参列を呼び掛けた。犠牲者の遺族や知人、デパートの元従業員ら約50人が集まって冥福を祈った。
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