ネットの中傷で「活動に危機」 少女支援「コラボ」の仁藤さん提訴

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記者会見で提訴に至った思いを話す一般社団法人「Colabo」代表の仁藤夢乃さん(中央)=東京都千代田区の衆院議員会館で2022年11月29日、宇多川はるか撮影
記者会見で提訴に至った思いを話す一般社団法人「Colabo」代表の仁藤夢乃さん(中央)=東京都千代田区の衆院議員会館で2022年11月29日、宇多川はるか撮影

 虐待を受けて家に居場所がない10代女性らの相談を受ける一般社団法人「Colabo(コラボ)」代表の仁藤夢乃さん(32)は29日、インターネット上で繰り返し中傷を受けたとして、東京都内の40代男性に対し、1100万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 都内で弁護団とともに記者会見した仁藤さんはSNS(ネット交流サービス)での中傷に加え、女性に食事や居場所を提供するバスが傷付けられ、緊急避難に使うシェルターの場所を特定されたと報告。「生活や(コラボの)活動に関わる危機と感じている」と話した。

 訴状によると、男性は9~10月、ブログサービス「note」や動画投稿サイト「ユーチューブ」に、「コラボは10代の女の子をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月1人6万5000円ずつ徴収している」「補助金の不正受給、生活保護不正受給、未成年誘拐あたりは普通に問題」などと投稿。再生回数が3万6000回の動画もあり、「虚偽の投稿による名誉毀損(きそん)が膨大な範囲に拡散した」としている。

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