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秋篠宮さまが57歳の誕生日に先立ち、25日に臨まれた記者会見での質問と発言は次の通り。
――殿下は昨年の記者会見で、皇室に対するバッシングや誹謗(ひぼう)中傷ととれる報道などに対し、反論する場合の「基準作り」の必要性に言及されました。一方、宮内庁は来年度から情報発信強化のため、新しく人員を確保し、海外王室でも活用例のあるSNS(ネット交流サービス)を使うことも検討しています。皇室の情報発信についての殿下のお考えや、現在も一部で続くバッシングなどへの対応について、宮内庁と話し合っている事柄がありましたらお教えください。
◆今、さまざまな情報が世の中にあふれていると私は思います。皇室についてのいろいろな事柄もその中に含まれており、正確な情報もあればそうでない情報もあって非常に多様なものが流れていると思うのですね。そういう中にあって、やはり皇室の情報発信というものも、正確な情報を、何て言いましょうかね、タイムリーに出していくということが必要であるとともに、どこにそういう、その最もきちんとしたと言うか、正確な情報がど…
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