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泥で固め、沈める「淀川式」 費用と時間削減、有効性も確認
なるほドリ 琵琶湖を悩ます特定外来植物、オオバナミズキンバイを除去する新しい手法が開発されたと聞いたよ。どんな手法なのかな?
記者 「淀川式除去手法」と呼ばれるものです。オオバナミズキンバイを引き抜き、その場で泥とともに固めて、水中に沈め、光合成を阻止して枯死させる手法です。総合建設コンサルタント、建設技術研究所大阪本社の瀬口雄一さんが中心となり開発しました。瀬口さんらは2019~20年、大阪府摂津市の淀川の閉鎖水域で実施した除去方法を論文「淀川におけるオオバナミズキンバイの除去手法の開発」にまとめて22年に発表しました。琵琶湖でも先日、実践されました。
Q オオバナミズキンバイの問題点とは?
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