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千葉県木更津市と富津市の漁業協同組合が、養殖ガキのブランド化に相次いで乗り出した。両市では近年、江戸前のノリやアサリの不漁が続き、廃業する漁師も少なくない。新たな特産品として地域の漁業の救世主となれるか。
木更津市の小櫃川河口に広がる「盤洲干潟」。東京湾沿岸に残る唯一の自然干潟だ。その北端部から沖に約300メートル離れた海上に、カキの養殖場がある。
養殖に取り組んでいるのは、新木更津市漁業協同組合牛込支所。地域の漁業再生に向け、昨年から始めた。
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