兵庫・三木の中1転落死 学校の過失認定し賠償命令 神戸地裁

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中学1年だった北芝隆晴さんの転落死事故を巡る神戸地裁判決の後、記者会見する原告で母の嘉代子さん(左)と祖母の美代子さん=神戸市中央区で2022年11月30日午後2時15分、巽賢司撮影
中学1年だった北芝隆晴さんの転落死事故を巡る神戸地裁判決の後、記者会見する原告で母の嘉代子さん(左)と祖母の美代子さん=神戸市中央区で2022年11月30日午後2時15分、巽賢司撮影

 兵庫県三木市の市立中学校で2014年、1年生だった北芝隆晴さん(当時12歳)が校舎から転落して死亡した事故を巡り、遺族が市に約8150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁(久保井恵子裁判長)は30日、市に計約2070万円の支払いを命じた。

 市が設置した第三者委員会は14年、学校の安全管理や保健管理に「問題はなかった」と結論付けていたが、判決は、北芝さんが発熱による意識障害で転落したと指摘し、保健室に連れて行く対応を取らなかった学校の過失を認定した。

 判決によると、北芝さんは14年1月9日、体育の持久走で約3キロを走り、授業を終えた後、校舎4階の教室から転落し、死亡した。

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