猛威振るう鳥インフルエンザ 動物園や水族館も「厳戒態勢」

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防鳥ネットがかけられているペンギン舎=愛媛県砥部町の県立とべ動物園で2022年11月30日午後4時19分、山中宏之撮影
防鳥ネットがかけられているペンギン舎=愛媛県砥部町の県立とべ動物園で2022年11月30日午後4時19分、山中宏之撮影

 高病原性鳥インフルエンザが10月下旬から全国各地に広がっている。鶏などを指す「家きん」では12月2日時点で14道県で発生し、四国でも香川県観音寺市の養鶏場などで確認された。和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」でも11月11日に感染が確認され、レジャー施設へも飛び火している。ペンギンなどの鳥類を飼育し、警戒を強めている四国の動物園や水族館への影響を調べた。

 香川県では観音寺市の養鶏場以外にも、11月7日に丸亀城(丸亀市)の堀で飼われていたコブハクチョウ1羽が死んだ。高病原性のウイルスを検出したため、周辺の半径10キロが野鳥監視重点区域に指定された。区域内の宇多津町にある四国水族館では、ケープペンギン(22羽)の展示エリアに野鳥が近付けないよう防鳥ネットを設置していたが、11月9日からは展示そのものを取りやめた。担当者は「マニュアルにのっとって、特定…

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