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タカラヅカ 星組公演 「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」 いちずな愛貫く心の軌跡 /兵庫

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ディミトリを演じた礼真琴
ディミトリを演じた礼真琴

礼真琴 高い身体能力を発揮

 宝塚歌劇星組公演「ディミトリ~曙光(しょこう)に散る、紫の花~」(生田大和脚本・演出)が、宝塚大劇場で上演されている。13世紀の東欧の国ジョージアを舞台にした並木陽(よう)の小説「斜陽の国のルスダン」が原作。トップスターの礼真琴(れいまこと)演じる女王の配偶者、ディミトリがいちずな愛を貫き、勇気を持って亡国の危機に立ち向かう姿を描く。13日まで。【文・稲田佳代、写真・山田哲也】

 イスラム教国の王子、ディミトリは少年の頃から人質としてジョージアに預けられ、国王の妹、ルスダン(舞空(まいそら)瞳)と共に育った。モンゴル軍の襲来で致命傷を負った国王が亡くなると、ルスダンはディミトリと結婚して王位を継ぐ。互いに思い合っていた二人は幸せな時を過ごした。

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