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ドイツで環境活動家による過激な抗議行動が批判を浴びている。デモは基本法(憲法)に権利としてうたわれるが、空港に侵入して空の便を停止させるなど行き過ぎた行為に、厳罰化を求める声も出ている。
ドイツメディアによると、首都ベルリンの玄関口、ベルリン・ブランデンブルク国際空港の敷地内に11月24日午後、「最後の世代」を名乗るメンバー6人がフェンスを切断して侵入。地面に張り付いたり、自転車に乗ったりする様子をツイッターでライブ配信した。
同空港では航空便の発着が90分間ストップし、5便の離陸がキャンセルされたほか、着陸予定の15便が別の空港へ変更されるなど、乗客3000~4000人に影響が出た。6人は警察に拘束され、その後釈放された。警察は6人を航空交通を妨害した容疑などで捜査している。
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