- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

来春の統一地方選の前哨戦として注目される茨城県議選が2日、告示される。32選挙区(定数62)で計96人が出馬に向けた動きを見せており、各候補は立候補を届け出た後、11日の投開票に向けて舌戦をスタートさせる。保守分裂も多く見込まれるなど26選挙区で選挙戦が予想される中、各党とも党勢拡大に懸命だ。
自民党は水戸市・城里町、つくば市、日立市の3選挙区を最重点区とする。現職と元職計45人の公認と新人2人の推薦で、空白区の解消を目指す。葉梨康弘前法相の失言などで吹く逆風を地元からはね返す狙いだ。
立憲民主党は現職2人に加えて、葉梨氏の地元で新人1人を擁立。諸派新人も推薦し、会派として本会議で知事に代表質問できる4人を当選させ存在感アップにつなげる作戦。選挙後の無所属候補との連携にも意欲を示す。
この記事は有料記事です。
残り672文字(全文1019文字)