金融・保険除く全産業の経常利益18%増 7~9月期として過去最大

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予算編成を取り仕切る財務省=東京都千代田区で2016年6月7日、井出晋平撮影
予算編成を取り仕切る財務省=東京都千代田区で2016年6月7日、井出晋平撮影

 財務省が1日発表した7~9月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比18・3%増の19兆8098億円だった。前年同期比のプラスは7四半期連続。統計を取り始めた1954年以降、7~9月期として過去最大となった。新型コロナウイルス禍からの経済活動の再開や円安進行で、大企業を中心に幅広い業種で利益が伸びた。

 製造業の経常利益は35・4%増の9兆6314億円。自動車など「輸送用機械」が約2・7倍と大幅に伸びて全体をけん引した。サプライチェーン(供給網)の混乱や半導体不足による生産への影響が和らいだ。原油価格の高騰が響いた「石油・石炭」は41・8%減と落ち込んだ。

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