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お歳暮シーズンを迎え三重県志摩、鳥羽の両市で、特産の干し芋の「きんこ」や生きたイセエビの箱詰めの出荷が始まった。
志摩市阿児町安乗のJA伊勢旧安乗経済店舗で1日、海女や漁師のおやつとして知られる「きんこ」が県内市場に向け出荷された。例年より気温の高い日が続いたため原料の芋の生育が遅れ、初日の出荷は160袋(1袋200グラム)にとどまった。来年1月末までに約1万袋の出荷を見込んでいる。
「きんこ」は15戸の農家で生産し、芋の皮をむいて炊いた後、1~1・5センチの厚さにスライスし、天日干しして仕上げる。独特の食感と自然な甘みが人気。生産者は今後の気温低下に期待を寄せる。
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