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南米ブラジルの国立宇宙研究所は11月30日、アマゾンの熱帯雨林が2021年8月~22年7月の1年間で1万1568平方キロ消失したと発表した。前年同期比を11%下回り、5年ぶりに減少に転じた。ただ、消失面積は4年連続で1万平方キロを上回っており、環境保護団体は「(19年に始動した)ボルソナロ政権は、森林破壊マシンだった」と総括した。
消失面積は、サッカーのワールドカップ(W杯)が開催されている中東カタールの面積に相当する。減少の背景には、降雨量が増えたことで森林火災の拡大が抑えられたことなどがあるとの見方が出ている。
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