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国連世界食糧計画(WFP)のメンゲスタブ・ハイレ南部アフリカ地域局長が11月30日、東京都内で毎日新聞のインタビューに応じ、アフリカ南部で「食糧不足が続き、貧困や紛争が拡大している。学校を退学する人や児童婚も増えている」と語り、危機感をあらわにした。
ハイレ氏によると、アフリカ南部で食糧不足に苦しむ人は2010年には約2400万人だったが、今年は約6000万人に拡大した。ハイレ氏は各国政府のガバナンス(統治)に問題があったと語り、この地域は十分な農産物を生産できる土地柄にもかかわらず適切な政策が実行されなかったことが背景にあ…
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