- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ドイツ連邦議会は11月30日、旧ソ連のスターリン政権下のウクライナで1932~33年に起きた大飢饉(ききん)「ホロドモール」はジェノサイド(大量虐殺)だと認定する決議案を賛成多数で可決した。飢饉がジェノサイドにあたるか専門家の間でも見解が分かれる中、ロシアによる侵攻の被害を受けるウクライナへの連帯を示した形だ。
決議は、飢饉による犠牲は「スターリン率いるソ連の政治指導部の責任だ」と明記。ウクライナの言語や文化も支配、抑圧しようとしていたと指摘し、「現在の視点から見ると、歴史的・政治的に『ジェノサイド』と分類するのが当然だ」とした。
この記事は有料記事です。
残り494文字(全文763文字)