強盗犯、大統領の別荘で「裏金」発見 クリーンが売りの南ア政権窮地

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スキャンダルが発覚した南アフリカのラマポーザ大統領=AP
スキャンダルが発覚した南アフリカのラマポーザ大統領=AP

 大統領の別荘に押し入った強盗が数百万ドル(数億円)の裏金を発見――。南アフリカでこんなスキャンダルが発覚し、ラマポーザ大統領が窮地に立っている。「クリーン」を売りにしてきたラマポーザ氏は飼っていた牛を売って得た金だと潔白を主張しているが、政治家の汚職が相次ぐ南アで国民の目は厳しく、政権維持は困難との見方も出ている。

 事件は2020年2月9日、首都プレトリアの北約110キロの牧場内にあるラマポーザ氏の別荘で起きた。侵入した複数の強盗犯が革製ソファの中に多額の米ドル札が隠されているのを見つけ、持ち去った。被害総額は不明だが、数億円相当に上るとの見方が出ている。ラマポーザ氏本人は当時、アフリカ連合(AU)の首脳会合でエチオピアにおり不在だった。

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