「住民の足」定着狙う 北海道・上士幌の自動運転バス公道へ

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関係者を乗せて交通ターミナルを出発する自動運転バス=北海道上士幌町で2022年11月30日、鈴木斉撮影
関係者を乗せて交通ターミナルを出発する自動運転バス=北海道上士幌町で2022年11月30日、鈴木斉撮影

 運転手不足などのため、自動運転バスの導入を目指し、2017年9月から実証実験を続けてきた北海道上士幌町は1日、道内で初めて公道での定時運行をスタートする。町役場をはじめ市街地の約3・5キロを約30分で巡回するコースで、22年度は運賃無料で利用できる。

 高齢者らの移動手段の確保に向けた取り組みで、ソフトバンク子会社BOLDLY(ボードリー、東京都)が運行を担う。21年12月に冬場の氷点下の環境下で安全運行できるのかを確認するなどし、試行錯誤を繰り返してきた。

 バスはフランス製の電気自動車で、遠隔監視機能などを駆使して指定ルートを時速20キロ未満で走行。通常は11人乗りだが、新型コロナウイルス禍のため、乗車定員を8人で運行する。車内にハンドルはない。障害物があれば、車体外部の8個のセンサーが感知して対処するシステムだ。オペレーターが一人乗車する。

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