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奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ、お水取り)で使う松明(たいまつ)の原料になるヒノキが年々、少なくなってきているため、三重県名張市赤目町一ノ井の住民組織「伊賀一ノ井松明講」(森本芳文講長)のメンバーと、地元の市立錦生赤目小学校の児童たちが11月25日、同町一ノ井の極楽寺近くの山林でヒノキの苗約100本を植樹した。
伊賀一ノ井松明講は、約770年前から、毎年3月12日に東大寺までの一部行程を行列を組んで松明を運ぶ「松明調進」を行っている。2月には松明を作る「松明調製」を行うため、極楽寺近くの山林からヒノキを切り出し、小分けにして境内に運び、くさび形の松明を作っている。
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