理不尽な「アカハラ」防げ 抱え込まず問題共有を 大阪のNPO

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NPO法人「アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク」の御輿久美子・代表理事=大阪市北区で2022年10月27日、益川量平撮影
NPO法人「アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク」の御輿久美子・代表理事=大阪市北区で2022年10月27日、益川量平撮影

 大学教授らが学内の地位を利用して学生などに理不尽な行為をするアカデミック・ハラスメント(アカハラ)。NPO法人「アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク」は、発生防止のための環境整備やアカハラ被害に悩む人たちへの支援に取り組んでいる。法人の御輿(おごし)久美子・代表理事は「一人で抱え込まず、みんなで問題を共有化することが大切だ」と語る。【益川量平】

 法人は2001年に設立しました。1990年代に教員間で研究妨害や中傷を流布するなどの職場のハラスメントが相次いだことがきっかけです。教育現場では、教育を受ける権利の侵害▽差別待遇▽暴言や過度の叱責――などのハラスメントが起こっている場合があります。法人では、そうした被害を受けている人に電話でのサポートや、再発防止のための講師を派遣しています。2022年10月現在でスタッフは約10人います。

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