魚のうろこが美しい立体アートに 元鮮魚店主が作るニッチな世界

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作品「ハナミノカサゴ」と佐々本順左衛門さん=島根県江津市桜江町川戸の今井美術館で2022年11月24日午前11時37分、佐々本浩材撮影
作品「ハナミノカサゴ」と佐々本順左衛門さん=島根県江津市桜江町川戸の今井美術館で2022年11月24日午前11時37分、佐々本浩材撮影

 タイなど魚のうろこで芸術作品を作り続けている島根県江津市和木町の佐々本順左衛門さん(75)が初の個展「うろこアート展」を同市桜江町川戸の今井美術館で開いている。高さ1メートルの竹、実物大のイセエビやモクズガニ、額縁から飛び出しそうに咲き誇るアジサイなど、さまざまな立体作品が展示され、「捨てられるうろこがこんなに美しくなるなんて」と驚く来場者が多い。14日まで。

 佐々本さんは元鮮魚店主で、今もスーパーの鮮魚コーナーで働いている。1999年に同県浜田市の公設市場でうろこの掃除をしていた時、壁に張り付いたうろこを見て、遊び心から「花びらくらいは作れるのでは」と頭に浮かんだのが創作のきっかけという。

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