関電前会長ら再び不起訴に 検審別メンバーが再審査へ 報酬補塡問題

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関西電力本店=大阪市北区で2020年3月14日、小出洋平撮影
関西電力本店=大阪市北区で2020年3月14日、小出洋平撮影

 関西電力元役員らの金品受領に端を発した一連の問題で、大阪地検特捜部は1日、会社法の特別背任や業務上横領などの疑いで告発された八木誠前会長(73)ら歴代トップ3人について、再び容疑不十分で不起訴処分にした。大阪第2検察審査会(検審)が7月に「起訴相当」と議決し、この日が再捜査の期限だった。

 他に不起訴になったのは、森詳介元会長(82)と岩根茂樹元社長(69)。今後、検審の2度目の審査で審査員11人中8人が「起訴すべきだ」と判断すれば、八木氏らは強制起訴される。最初の議決に関わった11人は全員交代しており、再審査は別のメンバーが担う。

 特捜部は、検審に「不起訴不当」と議決された金品受領などの問題も2度目の不起訴処分にした。豊松秀己元副社長(68)ら6人と八木、岩根両氏はこれらの問題で刑事責任を問われないことが確定した。

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