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ドラフト会議、水面下で激しい駆け引き ロッテ2位友杉、指名の内幕

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ロッテの榎康弘スカウト部長(右)と三家和真スカウト(左)から指名あいさつを受けた天理大の友杉篤輝選手=天理大で10月24日、荻野公一撮影
ロッテの榎康弘スカウト部長(右)と三家和真スカウト(左)から指名あいさつを受けた天理大の友杉篤輝選手=天理大で10月24日、荻野公一撮影

 プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は各球団のスカウト同士の駆け引きが入り乱れる。2022年は12球団中9球団が1位指名を事前に公表し「無風」の印象が強かったが、実は抽選のない2位以降の水面下で激しいつばぜり合いがあった。象徴的だったのが天理大の遊撃手・友杉篤輝選手(22)がロッテの2位指名を受けるまで。分刻みで進んだ「野球人生の岐路」を巡るドラマの裏側に迫った。

 10月20日、ドラフト会議が始まる30分前、天理大・藤原忠理監督に1本の電話が入った。「すみません。やっぱりセカンド(二塁手)を先にいきます。(友杉選手を)3位にさせてください」。中日のスカウトからだった。藤原監督は「でも3位やったら残ってないと思うよ」と返答した。

 俊足とそこから生まれる守備範囲の広さが魅力の友杉選手に対し、ロッテ、巨人、ソフトバンクも高く評価していた。中日はスカウト登録をしている立浪和義監督が…

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