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子どもたちにとってコンピューターゲームは楽しいものだ。でも親は、画面から目を離さない我が子の姿を見ると心配になる。新型コロナウイルス禍で増える不登校との関連も指摘される「ゲーム依存」。異なる立場でこの問題と向き合う専門家に話を聞いた。
●不登校児の充電装置
文部科学省の問題行動・不登校調査によると、2021年度の小中学校における不登校児は全児童・生徒数の2・6%にあたる24万4940人。コロナ禍前の19年度比で6万3668人増となった。
不登校児童・生徒の実態調査(20年12月)では、子どもがインターネットやゲームを一日中していたことがあるかを保護者に尋ねた問いで、「よくあった」「ときどきあった」は小学生で計65%、中学生で計68%にのぼった。
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