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前田 | 前半43分 後半10分 | ペリシッチ |

日本、初の8強ならず PK戦でクロアチアに敗れる
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本は前回大会準優勝のクロアチアにPK戦の末に敗れ、ベスト8進出はならなかった。いずれも16強だった2002年日韓大会、10年南アフリカ大会、18年ロシア大会と3度はね返されてきた「壁」を、今回も越えることはできなかった。【アルワクラ細谷拓海】
▼PKで屈した日本 4人中3人が失敗 クロアチアGKが好セーブ連発

▼権田修一「4年後、W杯ベスト8に行くためのGKになれるように」
▼三笘薫、声詰まらせ涙「次のW杯で勝てるようにやるしかない」


【クロアチア】4本目:○ パシャリッチが冷静に左に蹴って成功
【日本】4本目:× 吉田が左に蹴ってGKがブロック
【クロアチア】3本目:× リバヤが左に蹴ってゴールポスト直撃で外れる
【日本】3本目:○ 浅野が冷静に右に流し込んで成功
【クロアチア】2本目○:ブロゾビッチが真ん中に蹴って成功
【日本】2本目:× 三笘が左に蹴るもGKがセーブ
【クロアチア】1本目:○ ブラシッチが左に蹴って成功
【日本】1本目:× 南野が右に蹴り込むも相手GKがセーブ
延長後半10分
【クロアチア】バリシッチにイエローカード

延長後半9分
【日本】右サイドに流れたボールを三笘が頭で折り返すも中央で待つ浅野に届かず
延長後半3分
【日本】三笘が左サイドから抜けて中央に折り返すもDFにクリアされる

延長前半14分
【日本】三笘が抜け出してミドルシュートを放つもGKがブロック
延長前半10分
【クロアチア】右サイドのロングスローからペリシッチがシュートを放つも酒井がブロック

延長前半1分
【日本】右コーナーキックを谷口がヘディングするもゴール右にそれる

後半44分
【クロアチア】伊東に後方からタックルしたコバチッチにイエローカード

後半40分
【クロアチア】左からのクロスをパシャリッチがヘディングするもゴール右に

後半34分
【日本】右サイドのフリーキックから三笘が抜け出して冨安にスルーパスを送るも決めきれず

後半31分
【クロアチア】左サイドを抜けたペリシッチがミドルシュートを放つもゴール左に
後半27分
【日本】伊東が右サイドを突破しグラウンダーのクロスを折り返すもDFがクリア

後半20分
【クロアチア】ブディミルのヘディングがゴール右に

後半17分
【クロアチア】モドリッチが右足で枠内にミドルシュートを放つもGK権田がファインセーブ
後半14分
【日本】こぼれ球を堂安が倒れ込みながら左足でシュートを放つもGKがキャッチ
後半11分
【日本】遠藤が右足でミドルシュートを放つもGKがかろうじてはじく

後半10分 GOAL
【クロアチア】ロブレンのクロスをペリシッチがヘッドで押し込み同点!


後半1分
【日本】鎌田が中央からミドルシュートを放つもゴールバーの上へ
前半43分 GOAL
【日本】右サイドから堂安のクロスのこぼれ球を前田が押し込み先制!


前半40分
【日本】遠藤のスルーパスから鎌田が右足でシュートを放つもゴールバーの上に

前半27分
【クロアチア】クロス4本をゴール前に放り込むも日本DFが必死のクリア

前半25分
【クロアチア】DFからのロングパスを受けたペトコビッチがゴール前に抜けるも冨安がブロック

前半23分
【クロアチア】フリーキックのこぼれ球をグアルディオルが拾ってミドルシュートを放つもゴールバーの上に
前半19分
【日本】右サイドを伊東が突破しグラウンダーで折り返すもGKがキャッチ

前半16分
【日本】長友のクロスに前田が競り合うも相手DFにはじき返される

前半11分
【日本】伊東のグラウンダーのクロスに前田と長友が飛び込むが一歩届かず

前半7分
【クロアチア】冨安のクリアミスからゴールに迫るも最後は権田がキャッチ

前半2分
【日本】遠藤のクロスを谷口がヘッドで押し込むもゴール左にそれる


日本のスタメン発表 堂安、冨安が先発、久保はベンチ外
GK 権田修一
DF 谷口彰悟、長友佑都、吉田麻也、冨安健洋
MF/FW 遠藤航、堂安律、守田英正、伊東純也、鎌田大地、前田大然

いざクロアチア戦 歴史の扉は開くか

サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表(1次リーグE組1位)は5日午後6時(日本時間6日午前0時)から、アルワクラのアルジャヌーブ競技場での決勝トーナメント1回戦でクロアチア(F組2位)と対戦する。(6日午前0時からこのページで速報します)
初の「8強以上」を目指してきた日本にとって、過去3度はね返されてきた決勝トーナメント1回戦は目標達成に向けた最後の壁となる。相手のクロアチアは前回2018年ロシア大会準優勝の実力国。負けたら終わりの一発勝負で鍵を握るのが、中盤での主導権争いだ。
クロアチアの核は前回大会最優秀選手のモドリッチ(レアル・マドリード)、コバチッチ(チェルシー)、ブロゾビッチ(インテル・ミラノ)で構成する中盤だ。いずれも欧州のビッグクラブでプレーする3人が流動的に絡み、全体が連動してゴールに向かう。
個々の派手さはなくても献身性が高く、堂安律(フライブルク)は「ベテランが多く、経験豊富な試合運びをする試合巧者」と警戒する。
1次リーグ以上に1点の重みが増す中で、日本はドイツとスペインから金星を引き寄せた堅守を発揮したい。1次リーグ3試合に最終ラインでフル出場した板倉滉(ボルシアMG)を累積警告による出場停止で欠くが、まずは守備を安定させて失点を防ぎたい。スペイン戦で17%にとどまったボール保持率の改善も大きなテーマになる。
延長戦も含めて120分を戦う可能性もある決勝トーナメントでは、守備に追われる時間を減らすことが求められる。遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(スポルティング)らが中盤を制圧し、主導権を握れるか。交代選手が得点でチームを勢いづかせる戦いができているだけに、接戦に持ち込めれば勝機は十分にある。
これまでW杯ではクロアチアに1分け1敗と勝ち星がなく、日本の成長を証明するには絶好の相手だ。「歴史を変えられる可能性があるのは楽しみでしかない」と権田修一(清水)。一丸となって歴史の扉を開きたい。【ドーハ細谷拓海】
▽日本代表メンバー
選手名 | 所属 | ||
---|---|---|---|
川島永嗣 | ストラスブール | ||
権田修一 | 清水 | ||
シュミット・ダニエル | シントトロイデン | ||
山根視来 | 川崎 | ||
谷口彰悟 | 川崎 | ||
板倉滉 | ボルシア | ||
長友佑都 | FC東京 | ||
冨安健洋 | アーセナル | ||
酒井宏樹 | 浦和 | ||
吉田麻也 | シャルケ | ||
伊藤洋輝 | シュツットガルト | ||
遠藤航 | シュツットガルト | ||
柴崎岳 | レガネス | ||
堂安律 | フライブルク | ||
三笘薫 | ブライトン | ||
南野拓実 | モナコ | ||
久保建英 | レアル・ソシエダード | ||
守田英正 | スポルティング | ||
伊東純也 | スタッド・ランス | ||
鎌田大地 | フランクフルト | ||
田中碧 | デュッセルドルフ | ||
浅野拓磨 | ボーフム | ||
町野修斗 | 湘南 | ||
上田綺世 | セルクル・ブリュージュ | ||
相馬勇紀 | 名古屋 | ||
前田大然 | セルティック |