スポーツなのに電動アシスト eバイクが売れている理由

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マウンテンバイク型のeバイクに乗って未舗装の上り坂に挑む記者=京都市西京区で2022年10月31日午前8時53分
マウンテンバイク型のeバイクに乗って未舗装の上り坂に挑む記者=京都市西京区で2022年10月31日午前8時53分

 身近になった電動アシスト機能付き自転車。いわゆるママチャリ型が主流だったが、ここ数年はマウンテンバイクやロードバイクなどスポーツタイプの形をした「eバイク」が注目を集めている。生活様式の変化もあり、通勤など街乗りも増えているという。でも、スポーツタイプは自力でこぐものでは――。そんな疑問を抱き、ロードバイクを愛用していた記者(29)がeバイクを試してみた。

 京都盆地の西縁にあり、「苔(こけ)寺」としても知られる西芳寺(京都市西京区)。この近くからマウンテンバイク型のeバイクにまたがり、山に入った。竹林の脇を通って数分走ると、舗装されていない林道に。車止めの先の路面はコケが生えていたり、落ち葉が重なっていたりして、木の枝や小石も散らばっている。

上り坂でも軽いペダルでスピードに

 マウンテンバイクで未舗装路を走ったことがなかった記者。不安定な路面でバランスを保つことさえ一苦労で、上り基調ならなおさらだ。それでもアシスト機能があると、軽くペダルを回すだけでスピードに乗ってくる。手元の画面に表示された平均時速は10~15キロ。アシスト機能がなければ、出すのが難しい速度だ。

 試しに上り坂の途中でアシスト機能を切ったところ、ペダルの重さで太ももがパンパンに。アシスト機能があれば余裕を持ってペダルを回せ、急流下りが有名な保津峡を眺めながら走る余裕もあった。

 休憩を挟んで約8キロを1時間ほどで走り、標高約400メートルの目的地に到着。同じコースを戻ると、マウンテンバイクの醍醐味(だいごみ)とも言える下り坂を疾走した。

 今回はeバイク専門のサイクリングツアー「ビアッジョ」に参加した。…

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