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9月に死去したエリザベス英女王の側近だった女性(83)が、バッキンガム宮殿で11月に開かれたレセプションで英国籍の黒人女性(61)に出身地をしつこく尋ね、人種差別的な発言だと批判を浴びて今月1日までに王室の役職を辞任した。女王の孫ヘンリー王子の妻メーガン妃も過去に王室で人種差別的な扱いを受けたと告白しており、再び議論を呼んでいる。
英メディアによると、辞任した女性は貴族出身のスーザン・ハッシー氏で、女官として長年エリザベス女王に仕えた。11月29日に開かれたカミラ王妃主催のレセプションで、慈善団体代表の黒人女性ヌゴジ・フラニさんに出身地を尋ねた。フラニさんが「英国生まれです」と答えたところ「本当はどこから来たの?」「どこの出身かあなたに言わせるわよ。初めてここ(英国)に来たのはいつ?」とたたみかけた。
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