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中国、各地でゼロコロナ緩和相次ぐ 習指導部、不満沈静化の狙いか

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規制が緩和され、再開した店のそばを通り過ぎる市民=広東省広州市で2022年12月1日、AP
規制が緩和され、再開した店のそばを通り過ぎる市民=広東省広州市で2022年12月1日、AP

 新型コロナウイルスを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を推進してきた中国の各地で規制緩和が始まっている。行動制限やロックダウン(都市封鎖)などへの抗議活動が11月下旬以降、各地に広がる中で、習近平指導部が不満を沈静化させようとしている模様だ。

 「さらに防疫策を適正化する条件が整った」。中国でコロナ対策を担う孫春蘭副首相は1日、防疫担当者との会合でこう述べ、規制緩和を示唆した。11月30日の会合でも、ワクチン接種の普及や変異株オミクロン株の病原性の低下、防疫の経験の蓄積によって「わが国の防疫対策は新たな局面を迎えている」と発言していた。いずれもゼロコロナには言及しなかった。

 こうした中央政府の意向が各地方政府にも浸透し始めている。長期にわたる封鎖への大規模な抗議活動が繰り返し発生していた広東省広州市当局は11月30日、複数の地区で封鎖を解き、外食禁止を解除した。広東省は感染拡大が最も深刻で一時は1日あたりの感染者が9000人を超えていただけに、今回の対応は極めて異例だ。

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