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那須高原(栃木県那須町)など全国各地の保養地に高度経済成長期に建てられた別荘が、所有者が高齢化したりして空き家となり、老朽化で買い手もつかず、景観の悪化などの問題を引き起こしている。空き家をリノベーションした上で、一工夫加えれば、再び魅力的な物件になるのでは――。そんな実証実験が10月に那須地域で始まった。【錦織祐一】
JR那須塩原駅から車で40分ほどの別荘地「那須ハイランド」で、10月下旬から運営を始めた貸別荘「rinne(リンネ)」。一部2階建て延べ約90平方メートルには、真新しい杉の香りが漂う。特徴は2段に増設したウッドデッキ。リビングに接した上段ではバーベキューが楽しめ、その先の下段にあるのが売りのユニット式サウナだ。
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