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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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「最高にしびれる試合」 大阪でも喜び爆発 W杯日本決勝T進出

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スペインに勝利して、喜ぶサッカーファンたち=大阪市北区で2022年12月2日午前5時54分、山崎一輝撮影
スペインに勝利して、喜ぶサッカーファンたち=大阪市北区で2022年12月2日午前5時54分、山崎一輝撮影

 大金星で決勝トーナメント進出を決めた。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本が強豪スペインに2―1で逆転勝ちする快挙に、早朝の列島は沸いた。

 大阪市北区の映画館「梅田ブルク7」では2日、二つのシアターでパブリックビューイング(PV)を実施し、約190人のファンが詰めかけた。午前4時、大きな拍手に包まれてキックオフ。スペインのゴールに選手が迫るたびに歓声が上がったが、先制を許すと「あー」とため息が漏れ、頭を抱える姿も。大津市から車で駆けつけた会社員の北山竜輝さん(28)は「さすがスペイン。ボールは支配されっぱなしだけど連係がよくなっているので後半で追いついてほしい」と画面を見つめた。

 後半開始直後、堂安律選手が同点ゴールを奪うと、「いける」「逆転や」と会場は大興奮。さらに三笘薫選手が戻したボールを田中碧選手がゴールに押し込んで逆転に成功し、割れんばかりの拍手が起こった。終盤のピンチをしのいだ末に試合終了のホイッスルが鳴り、ファンは跳び上がって喜びを爆発させた。

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