河村市長「とんでもない」 トリエンナーレ訴訟敗訴、上告を検討

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控訴棄却の判決を受け、報道陣の取材に応じる河村たかし市長=名古屋市役所で2022年12月2日午後2時52分、田中理知撮影
控訴棄却の判決を受け、報道陣の取材に応じる河村たかし市長=名古屋市役所で2022年12月2日午後2時52分、田中理知撮影

 愛知県の大村秀章知事が会長を務める芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会が、名古屋市に未払いの負担金約3380万円を支払うよう求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は2日、請求通り全額の支払いを命じた1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。判決を受け、同市の河村たかし市長は「とんでもない。納得する部分は何もありませんよ」と述べ、上告を検討することを明らかにした。

 市役所内で報道陣の取材に応じた河村市長は、企画展での昭和天皇の肖像を燃やすシーンがある映像作品や従軍慰安婦を象徴する少女像の展示に触れ、「政治的に偏りがあり、本当に税金でやってもよいのか。裁判官に市長としてどうすべきか教えてほしい」と繰り返した。税金で訴訟費用を賄っていることを問われると「いかん時には主張するのが仕事。市民、国民のためにやっている。ちょっと待ってと言えないとなると、市長辞めさせて…

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