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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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残り1分で見せた「ドーハの悲劇」からの成長 サッカー日本代表

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スペイン戦の勝利を喜ぶ森保一監督(右)=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年12月1日、宮武祐希撮影
スペイン戦の勝利を喜ぶ森保一監督(右)=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年12月1日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本は1日(日本時間2日)、ドーハのハリファ国際競技場で行われた1次リーグE組の最終戦でスペインに2―1で逆転勝利した。日本は2勝1敗の勝ち点6とし、同組首位で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

 2―1とリードして迎えた後半アディショナルタイムの表示は7分。日本は11人全員が自陣深くまで押し込まれながら、スペインの猛攻に耐えていた。同時刻開催のドイツ―コスタリカ戦の状況から、追いつかれれば1次リーグ敗退が決まる。目安の7分まであと1分ほどとなった頃、ピッチサイドで見守る森保一監督の脳裏を、29年前の悪夢がよぎった。

 1993年10月28日。日本はドーハであった94年W杯米国大会のアジア最終予選でイラクと対戦した。勝てば初のW杯出場が決まる一戦は2―1とリードして進めたが、終了間際に失点。夢の切符をあと一歩で逃す「ドーハの悲劇」だ。当時の日本代表主将の柱谷哲二さんは「あと1分、時間を稼ぐにはどうしたら良かったか。2―1で勝っている時の運び方は、日本サッカー界の経験不足だった」と振り返る。

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