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コロナの次は……「驚きの好待遇」でも人手不足 加速する人材難

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開店に向け仕込みをする焼き鳥店「銀座鳥番屋」の従業員=東京都中央区銀座で2022年10月31日午後1時26分、道下寛子撮影
開店に向け仕込みをする焼き鳥店「銀座鳥番屋」の従業員=東京都中央区銀座で2022年10月31日午後1時26分、道下寛子撮影

 月収50万円でも人が集まらない――。新型コロナウイルスの警戒感が和らぎ、飲食や宿泊の客足は戻ってきたが、今度は人手不足が深刻になっている。忙しくなる年末を控え、ホテルや居酒屋の求人欄には驚くほどの好待遇が提示されている。

飲食店に人出戻るも、人手は戻らず

 「社内異動で確保するしかない」。10月下旬、飲食チェーンを展開する「大東企業」(本社・東京都)で人事を担当する広瀬進さんは苦渋の決断を迫られた。東京・銀座の焼き鳥店「銀座鳥番屋」の料理長候補を探していたが見つからず、同じグループの別店舗から引っ張ってこざるを得なくなった。2号店を出す構想もあり、若手の経験者を外部から補充したかったが、その願いはかなわなかった。

 店は昨年11月に開業し、複数の社員とアルバイトで切り盛りしてきた。しかし、コロナの感染拡大で休業が増え、シフトに入りにくくなったため、年明け以降にアルバイトが辞め、夏場には社員も去った。コロナの行動制限が10月以降に緩和され、繁華街はにぎわいを取り戻しつつある。「年末に向けて多めに人を補充しないといけない」。広瀬さんは人材確保に動いた。

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