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インド太平洋地域に常駐している英国海軍の哨戒艦「HMSスペイ」のブリジット・マクネー副長が11月29日、東京都内で毎日新聞などの取材に応じた。HMSスペイは、南西諸島を中心に実施された日米共同統合演習「キーン・ソード23」(11月10~19日)に参加。マクネー氏は「現場で得られた教訓や人的つながりはしっかりと引き継がれ、今後の連携で有効に機能するだろう」と語った。
HMSスペイは昨年9月に英国を出港し、5年間の滞在を予定する。今回、キーン・ソード23の参加に合わせて初めて日本に寄港し、乗員5人が広島県江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校を訪問するなど人材交流もした。マクネー氏は「これまでも日本とは数回にわたり太平洋で演習を実施してきたが(軍事的な)手順や原則、システムはほぼ同じで、かなりうまく連携できた」と述べた。
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