OPECプラス、現状の生産態勢を維持 市場への影響見極め

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オーストリア・ウィーンのOPEC本部=AP
オーストリア・ウィーンのOPEC本部=AP

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくるOPECプラスは4日、閣僚級会合を開き、今後の生産態勢を協議した。世界経済の減速懸念から、前回10月の会合では大幅減産に踏み切ったが、今回は現状の生産態勢を維持することを決めた。主要7カ国(G7)と欧州連合(EU)などが5日、海上輸送によるロシア産原油の禁輸や取引価格への上限設定を導入するため、当面は市場への影響を見極める。

 世界経済の先行きの不透明感から、原油価格は低迷している。物価高による家計消費の減少や各国中銀による利上げ、中国での新型コロナウイルス感染者数の拡大などが、世界経済の押し下げ要因となっている。

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