- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ロシアのペスコフ大統領報道官は3日、主要7カ国(G7)や欧州連合(EU)がロシア産原油の市場取引価格に上限を設ける制裁を決定したことについて、「受け入れがたい」と表明した。タス通信が伝えた。ロシアはこれまで価格制限を行う国には原油を輸出しないとの立場を取ってきた。ペスコフ氏は「状況を分析している」とも述べ、何らかの対抗措置を取る可能性を示唆した。
G7やEUは2日、ロシア産原油の上限価格を、1バレル=60ドル(約8000円)とする経済制裁で合意。違反する取引に対しては海上保険への加入を認めないよう各保険会社に義務付ける方針で、制裁に加わらない第三国にとっても上限を超えた取引が難しくなるとみられている。
この記事は有料記事です。
残り153文字(全文458文字)