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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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祈り育む「生」の石オブジェ 阪神大震災28年を前に修復 兵庫

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散乱した石を積み直してオブジェを修復する参加者=兵庫県宝塚市の武庫川の中州で2022年12月3日午前9時24分、土居和弘撮影
散乱した石を積み直してオブジェを修復する参加者=兵庫県宝塚市の武庫川の中州で2022年12月3日午前9時24分、土居和弘撮影

 阪神大震災(1995年1月17日)から28年となるのを前に、巨大な「生(せい)」の字の石積みオブジェの修復が3日、兵庫県宝塚市を流れる武庫川の中州であった。オブジェは流失のたびに市民の手で再生され、現在12代目。慰霊、命の大切さ、地域の未来……。大きな自然災害が繰り返し起き、震災の記憶の継承が一層大切となる中、参加者は震災に思いをはせながら石を積んだ。【土居和弘】

 オブジェは縦約20メートル、横約10メートル。初代は震災10年の2005年、市内在住の現代美術家、大野良平さん(63)が「街と人の心の再生」を願って制作した。2代目からは大野さんが代表を務める市民団体の呼びかけで市民らも加わり、豪雨などで流失、崩壊したオブジェを積み直してきた。

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【阪神大震災】

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